花待人 ゆうるり庭日記


春 ☆球根花と再会

降り注ぐ暖かな日差し、ときおり土埃を舞い上げるいたずらな南風
やっと吉野桜が咲きました ♪
去年より3日遅い開花です。

2012.3.30 007 

「さ~くら咲いたら いちねんせい~♪」
孫のしー君はこんど一年生になります。
ピカピカのランドセルや文房具が嬉しくてたまらないようす
春はスタートのとき、出会いの季節です。
庭でも待ちわびた嬉しい出会いがた~くさん (*^-^*)

まずは植えっぱなしの球根花との再会

2012.3.289 022 
品種名不明、昔からある房咲き水仙

2012.3.289 018 
ムスカリ・アルメニアカム 
Muscari armeniacum

植えっぱなしだということは、くたびれかけた長い葉が証明(?)
たくましさはピカイチ、ドンドンふえて、ドンドン小さく・・・それもまたかわいい ^^;

2012.3.26 062 
ムスカリ・アズレウム 
Muscari azureum

爽やかなライトブルーが魅力です。
ムスカリと名がついているけどヒアシンスの仲間?
確かに葉っぱがアルメニアカムとは違います。

2012.3.289 004 
アネモネ・フルゲンス
Anemone fulgens
キンポウゲ科

2012.3.289 006 

青紫のシベがきれいでしょう?
キンポウゲ科の花にはシベの美しいものが多いようです。
アネモネ・フルゲンスは原種の自然交配から生まれた素朴なアネモネ
私の一番好きなアネモネです。
花弁の色はこんな薄いピンクから濃い色まで色幅があります。
どうみても花弁に見えるので、あえて花弁と呼びますが、
この花弁に見えるのは、じつはガクなのです。花弁はありません。
同じキンポウゲ科のクリスマスローズも花弁に見えるのはガクが変化したもの
セツブンソウ、リュウキンカetc.・・・
早春に咲く可憐で心惹かれるキンポウゲ科の花の多くはガクが花弁のフリをしているのです。

2012.3.30 018 
アプローチ沿いに咲く、小さな小さな球根たち
シラー・シベリカ、プシュキニア
クロッカスは早くに2,3輪咲いて、ぱったり咲かなくなりました。
葉っぱばかりが伸びています・・???

2012.3.289 036 
ハナニラ(イフェイオン)
Ipheion uniflorum

2012.3.289 039 
球根花壇にハナニラが咲き始め
薄いブルーの星は日ごとに数を増しています。
水仙タリア、クルシアナ・レディジェーン
おなじみの面々が咲き揃ったら、華やかな季節の幕があがります。

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花盛りのクリスマスローズ

昨日は風がとっても冷たくて、
「鬼ヶ城は雪かもね?」と仕事の相棒シャロームさん
近辺で一番高い山「鬼が城」に雪が降ると、とっても冷たい風が吹くのです。
シャロームさんの予想通り、山はうっすら雪化粧だったそうです。
快晴の今日は打って変わって春模様
冬と春の駆け引きはこうして春が優勢になっていくのですね。

3月16日に見ていただいたクリスマスローズたち
すらりと茎を伸ばし、花は咲き進み、一番綺麗なとき
花盛りのクリスマスローズたちです (*^-^*)

 2012.3.26 035
2012.3.26 036 
クリスマスローズの小路

2012.3.26 040 
"H.×hybriudus"  黄色シングル

2012.3.27 025 
純白のノンスポットシングル

2012.3.26 042 
エリックスミシー ( H・ニゲル×H・ステルニー交雑種)
Helleborus・ericsmithii

今まで元気にたくさんの花を咲かせていたエリックスミシー
今年は夏に葉が枯れてしまい、元気がありません。お花もほんの少しだけ・・・
丈夫な品種なのですが、作夏の暑さとモグラに株元を掘り返されたことが原因でしょうか?
種をつけないエリックスミシーです。何とか復活してほしいのですが・・・

2012.3.27[2] 023 

西のシェードガーデン、奥から入口に向かって
手前でうつむいている薄ピンクは

2012.3.26 009 
花びら全体に小さなそばかす、可憐なシングル

2012.3.26 029 
2012.3.27[2] 016 
入口から奥に向かって
ここに咲くのは赤紫のソバカス娘

2012.3.26 016 
この辺りのクリスマスローズはみんなこぼれ種育ち

2012.3.26 003 
ピンクのノンスポット二世

2012.3.27[2] 029 
素朴なグリーンシングル

2012.3.27[2] 042 
これもこぼれ種育ちですが、なんといって表現したら・・・(ー`´ー)うーん

薄ピンクとグリーンがかった花びらが交互になっているバイカラー
花びらの縁がかすかに濃くて、ちょっとピコティ?
ピコティといえば、昨年やっと咲いたタブルの糸ピコ、
鉢の管理が悪くてお☆さまになりました p(・・,*) グスン
それでも懲りずに赤紫のダブルの苗を購入、こんどは地植えにしましたよ。
でも今年はお花は見られません、来年咲いてくれるといいな ♪

カメラを手に庭へ出ると、その多彩な表情を撮らずにはいられません。
同じように見えても、みんな違ってみんな可愛い ♪
私の大好きな愛しいクリスマスローズたちです。




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サクランボの花と姫シャクナゲ

花曇り、やっと咲いたサクランボの桜

2012.3.20 028 

桜の華やかなイメージとは少し違う、
地味だけど確実に実を結ぶ質実剛健な桜桃 、サクランボ
例年より20日くらい遅れて咲き始め、2日くらいで満開に、青空に輝く花を愛でる間もなく
今日の雨の中、瞬く間に散ってしまいました。

桜2012

右側の写真、大きな木がサクランボ、下の鉢植えが啓翁桜
左側の写真、上と下は啓翁桜、真ん中がサクランボです。
丸い花びらは桜というより梅の花みたいです。

花の命はとっても短いサクランボですが、今年の実は期待できるかも ♪
梅の実もそうですが、開花が遅いと結実した小さな実が霜の被害を受ける恐れが少ないので、
豊作になるんですって!
一昨年、遅霜でほとんどの実が落ちてしまい、孫たちががっかりしていたのを思い出します。
きっと今年は思いっきり楽しめるでしょうね (*^-^*) 

さて話はかわって、上の写真左上、啓翁桜の下に見えているピンクのまあるいお花

2012.3.20 033 

先日HCで見つけて一目ぼれしたお花、姫シャクナゲ‘ブルーアイス’です。
シルバーブルーの葉にピンクのお花が絶妙の組み合わせ

2012.3.20 034 
姫シャクナゲ‘ブルーアイス’
Andromeda polifolia
ツツジ科ヒメシャクナゲ属
常緑小低木・樹高30~45cm
開花期:初夏

一目ぼれで連れ帰ったものの、その性質や育て方は??? でっ、調べてみると、
本州中部以北の高山帯の湿地に自生する姫シャクナゲの園芸種でした。
つまり、少々難易度の高い山野草の部類
でも比較的育てやすいとの記述もあります。
何はともあれ、やってみなくちゃわからないということで、ひとまず鉢植えに・・
寄せ植えにしたいところですが、ツツジ科なので酸性土壌を好みます。
そこで鹿沼土と赤玉土を混ぜて単植にしました。
置き場所は、春は日当たりの良い所、夏は風通しの良い半日陰がよいようです。
もともと湿地の植物なので、水切れには注意が必要

鉢数を減らそうと、バラを地植えにしている傍らで、また鉢を増やしてしまい・・・
それも手のかかる山野草を・・・と、ちょっと ヾ(_ _*)ハンセイ の花待人です。

今咲いている姫シャクナゲの花は開花調節をしたもの
自然開花では5,6月だそうです。
さてさて、来年再びこの小さな花に会えるのでしょうか・・・?



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寄せ植えに元気印登場~♪

寄せ植えに元気印の黄色い花が咲きました~♪

2012.3.20 008 

小さな可愛い水仙‘ティータ・ティート’

2012.3.20 003 

昨年末に作った寄せ植えです (そのときの記事)

春色寄植え2012

左は作ったばかりの様子、こんなに変わって、一足お先に春爛漫の一鉢です。
ピンクに黄色、ワインレッドと色とりどり、紫だと思っていたストックは優しいピンクでした。
ストックの種を蒔くと、花が咲くまで一重か八重か区別が難しい。
頂き物のこの2本は揃って素朴な一重でしたが、賑やかなこの鉢には似合ってると思います。

2012.3.20 010 

クローバー‘ティント・ガーネット’とワインレッドの中輪パンジーは締め色

2012.3.20 006 

ピンクのビオラは‘ピンキッズ’ 
シスタス‘ミッキー’の黄色い葉がティータ・ティートとつながりました。

2012.3.20 014

ここはパーゴラの下、家へのアプローチ
寄せ植えたちを集めています。
奥には葉牡丹の寄せ植え、このところの暖かさで茎が伸び始めました。
真ん中の鉢は・・・

2012.3.20 012

ドドナエアの周りにぎっしり植えた寄せ集め植え^^;

2012.2.20 010 

2月20日にはこんな風、青に白の縞々ポリアンサとアリッサム2色
この時は元気でしたが、ギュウギュウ詰めのせいでしょうか、今は元気がありません。

2012.3.20 011 
Rhodanthe chlorocephala ssp. rosea  
キク科 オーストラリア原産 一年草

勢いを増してきたのは花かんざし
丸く赤い蕾がほころんで白い花がひらきます。
カサカサした花びらが舞妓さんのかんざしを思わせるところから付いた名前でしょうね。
ヘリクリサムの仲間です。

数日前からカエルの声が聞こえています。
今日はモンシロチョウがやってきました。
やっとやっと花咲く春、ワクワクの春ですよ~♪


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クリスマスローズの小路から 2012

春が少し駆け足になってきました。
明るい日差しとちょっと冷たい風に春の訪れを感じます。

いつものように早春の第1幕はクリスマスローズの小路から

2012.3.12 026 
2012.3.14 021 

すっかりベテランの趣、白のシングル、丸弁です


2012.3.14 013 

とっても恥ずかしがりやのピンクのシングル、ノンスポットの剣弁
写真を撮るには、ぺったりと地面に腹ばいに・・・誰も見てないでしょうね ^^;

2012.3.14 024 

春の日差しがスポットライト、主役は私!と花のコーラスが聞こえてきます

IMG_4518.jpg


西のシェードガーデンでも、競うように咲くクリスマスローズたち

IMG_4516.jpg 
IMG_4509.jpg 

赤系シングル、陽に透けた花びら(正確にはガク)の色が綺麗です。

2012.3.14 006 

こちらが「はばかりさん」改め「元はばかりさん」
茎を長く伸ばして、たくさんの花が咲きました。
花びらはちょっと不揃いな剣弁です。
お顔をよ~く見ると・・・

IMG_4512.jpg 

花びらの中心に薄いグリーンの筋、控えめなスポット
おやっ ?蜜腺が筒状で二重になっています。
今年初めて咲いた「元はばかりさん」は、かなり地味なセミダブルだったのです。
改めて蜜腺に注目してみると、その形は様々でとっても面白いですね。

クリスマスローズ蘂

クリスマスローズ、特にオリエンタリスの交配種は、
よく似た花でも少しずつ色、形が違っています。
自然交配でもどんな花が咲くのかとワクワクします。
交配させることで美しい花を作り出すことができる。その愉しみは無限大
そんなところもこの花の魅力の一つなのでしょうね。
今のところ、その深みにはまり込まないように、なんとか踏みとどまっている花待人でした (*^-^*)


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「ケイオウザクラ」を漢字にすると・・・

小さな桜が咲きました

2012.3.12 001 

細い枝に薄桃色の小ぶりな花
もうずいぶん前になりますが、お花屋さんで咲いていた切花
「可愛い桜!」と興奮気味の私に
開きすぎたからと、一抱えもの枝をくださいました。(もちろんタダで)
その花の名前は「ケイオウザクラ」

開ききった花は数日で散ってしまい、残った枝
ダメ元で挿し木にしたら、ほとんど付いたのです。

2012.3.12 005 

挿し木は元気に育ち3年目くらいから花を付け始め、
今は樹高1mくらい、鉢植えですが年を追うごとに、たくさんの花が咲くようになりました。

2012.3.12 007

小さな木なのに株元から多くの枝が伸びて、一人前の桜の姿
木の姿も小さな花も愛らしい、ヒガンザクラと同じくらいに咲く早咲きの桜です

IMG_4500.jpg


さてさて、この記事を書く前に、よくわかっていないこの花のことを調べてみようとググッたら・・・
あれっ?「啓翁桜」!!
「ケイオウ」と聞いて、すっかり漢字は大学の名と同じ「慶応」だと思い込んでいました。
ついさっきまで・・・^^;

以下検索結果からの引用です
『啓翁桜は、昭和5年、久留米市山本の良永啓太郎という人が
中国系のミザクラを台木にし、 ヒガンザクラの枝変わりとして誕生させました。
名付け親は同じく久留米市の弥永太郎さんで、啓太郎の 一字をとって啓翁桜と名付けました。 
いきおいよく成長する啓翁桜は、枝の伸びがよく、
枝を切り込んでも弱らず切枝用に適しています。
花の形や咲く時期などはヒガンザクラに似ています。』

アハハッ、またやってしまったようです、勝手な思い込み ^^;
やはり何事も確認が大切です。
前回の記事訂正しておきましょうね (*⌒∇⌒*)♪



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梅は満開、桜も・・・?

球根の芽吹きに春の序曲が流れ始めてから長~い序曲が続いている感じ・・・
タッタンタンタ~ッタタタ~ン♪(ビバルディの「四季・春」のつもり ^^;)
とは、なかなか盛り上がりません。
気温はこのところずっと最高10℃を上回り、たしかに過ごしやすくなってきました。
でも曇り空ばかりでお日様が足りません。
そのうえ、また寒さが戻ってくるようですね、
「寒いのはも~たんのうした!」がこのごろの口癖に・・・(※たんのうした=もう十分でいやになった)
それでも植物はけなげに季節を告げます。

2012.3.6 038 

一昨日の白梅の花、豊かな香りを漂わせ満開に
ミツバチも活動を開始

2012.3.6 035 

単焦点レンズで絞りを開放、逆光で撮影
露出オーバーですが、ちょっと面白いので ♪

2012.3.6 034

桜の開花予想が発表されましたね。
こちらでは平年より4,5日遅いとのこと
梅が2週間以上遅れたことを考えると、思ったより早いです。
我が家の桜はといえば・・・
 
2012.3.6 010 
サクランボの桜、いつもなら2月下旬に開花していますが、
今年は未だ蕾、ほんのり薄ピンクに色付いて・・・

2012.3.3 035 
3月3日 

2012.3.6 006  
3月6日

2012.3.6 009

小さな桜、啓翁桜、ピンクも色濃く開花は目前

桜も私も、待っているのは暖かい春の風
山からは、ウグイスの美しい声がきこえています。
そろそろ春のファンファーレが聞きたいのにね~(*⌒∇⌒*)



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オーガニックなバラの肥料をつくりましょう♪ Part2

前回に続き、『米ぬか発酵肥料』作りのお話、実践編です。
記録として残しておくために、時間を追ってまとめてみました。長いです・・・^^;

2月25日 (土曜日)

雨で庭仕事ができないので、車庫の中で『米ぬか発酵肥料』を仕込みました。

2012.2.27 001

素となる有機物は
窒素分として油粕5㎏
リン酸分として、骨粉1.5㎏と魚粉0.7㎏
カリ分として、草木灰1.5㎏
分量はかなり適当で、肥料計算などはしていません。
花を咲かせたいバラの肥料としては、もう少しリン酸分が多いほうがよかったかも・・・

2012米ぬか発酵肥料1 

微生物が大好きな米ぬかは約8kg、ミネラルなどの微量成分もふくんでいます。
微生物の住処となる燻炭〈くんたん)とカキ殻石灰を適当に

2012.2.27 005 

発酵の仕事人微生物資材、『無農薬でバラ庭を』では、地元の土着菌を集めて、米ぬかを発酵させ
菌をパワーアップさせた種菌「発酵米ぬか」をまず作り、それを使って肥料を仕込みます。
しかし今回は時期が遅いこともあって種菌作りは省略、市販の微生物資材を使いました。
左から菌根菌を含む有機肥料、 EM菌、菌の活動を活発にする糖蜜、
光合成細菌を含む「菌の黒汁」、 そしてドライの「白神こだま酵母


2012米ぬか発酵肥料2

土着菌と市販の微生物資材の違いは、庭の土への親和性の違い
もともと地域に住んでいる土着菌なので庭の土に馴染みやすいということのようです。
そこで私の庭に馴染むように、1月に白い菌糸が現れた宿根草ボーダーの土もいれます。

右の写真はぬるま湯に糖蜜を溶かし、白神こだま酵母を入れたところ
見る見るうちに乾燥していた酵母がプクプクと浮き上がってきました。

2012.2.27 008  1、油粕、骨粉、魚粉、
草木灰、モミガラ燻炭、 
カキ殻石灰  庭の土、 
一握りの有機元肥を
混ぜ合わせます。

2、約6ℓの水にEM菌と
「菌の黒汁」、
少量の木酢液、 
溶かした「白神こだま酵母」を加え、  1 に混ぜ合わせます。 
この水の量がポイントで、
材料の合計重量の
25~30%くらい 
水の入れすぎは失敗のもと 



2012.2.27 010 3、シートに広げて、
米ぬかを混ぜ合わせます。
あとから米ぬかを入れると、
ダマにならず混ぜやすいのです。
 












2012.2.27 011 4、水分を調整しながら
全体をよく混ぜます。
水を入れすぎたら
米ぬかを入れて調節します。 












 
2012.2.27 013 5、水分の目安は、
手で握ると固まるけど、
軽くつつくと崩れるくらいです。













2012.2.27 0146、丈夫なダンボール箱の底に
もう一枚ダンボールを敷いて
補強します。
発酵で出る熱や水分で
底が壊れては困りますので。
このダンボール箱に、
あとでかき混ぜやすいように、
材料を7分目くらいまでいれます。









 
2012.2.27 016 7、置き場所は屋外の
雨の当らない所 、
下にすのこやレンガを敷いて
通気性をよくしておきます。
箱の蓋は閉めないで、
古シーツをかけておきました。









これで仕込みは完了♪ 
あとは発酵を待つだけ、うまく発酵してくれるかドキドキです。

3月1日 (木曜日)

仕込んでから5日目、ついに発酵が始まりました♪
箱に手を入れると、ほんのり暖かく、甘酒のような甘い香りがします。
温度は36度くらい
温度が上がるのは仕込んでから大体3日から1週間の間、使った微生物資材によって異なるようです。

さてここで前回の大失敗のお話をしましょう。
前回も同じような材料と手順で仕込みましたが、1週間を過ぎても全く温度が上がりませんでした。
少し水分が足りなかったのかと心配になり、水を足しました。
するとその翌日、辺りに漂うツンと鼻をつくアンモニアの臭い・・・
ダンボール箱からは蒸気が上がり、箱の外側まで熱くなっています。
温度は70度を超えています。
そう、問題はこの温度なのです。
水を入れすぎると急激に高温になりすぎ、アンモニアがガスとなって逃げてしまいます。
微生物がたんぱく質を分解してアンモニアができ、このアンモニアが変化して窒素に変わるので
肥料成分として大事な窒素がガス化して飛んでいってしまったということなのです。 
この状態を「焼けボカシ」とよびます。これでは肥料としては使い物にはなりません。
水を入れすぎるとこうなりますという、みごとな失敗例でした ^^;

3月3日 (土曜日)

温度が20度台まで下がりました。温度が下がるのが少し早過ぎるような・・・

2012.3.3 001 

小さな固まりができ、白い菌糸が現れ始めています。
このまま低温で推移するのかと、ちょっと油断をしていたら・・・

3月5日 (月曜日)

カバーを外して(◎ー◎;)ビックリ

2012.3.5 001 

表面が一面菌糸で覆われています。
温度は50度くらい、かなり高めです。
慌てて底から全体を混ぜ合わせ空気を入れました。

2012.3.5 005 

温度が45度まで下がり、ほっと一安心ε=( ̄。 ̄;)フゥ
温度が40度以上になったら、このように切り返しをして温度を下げます。
油断は禁物、この日の夕方、もう一度切り返しました。
混ぜると、底のほうまで固くなっているのがわかります。ごろごろと大きな固まりになっています。
この固まりは菌のコロニーなので、無理に崩さないように。
 
最初は低めの温度で発酵が始まり、3日目から急に温度が上がったのはなぜ?
疑問は解決しなくてはと参考にしている書籍で調べてみました。
それによると、
『ボカシ肥の材料の中で最初に分解されるのは
糖・でんぷん・たんぱく質など微生物が分解しやすい有機物で、
少し遅れて難分解性のセルロース等の分解が始まる。
セルロースを分解するときには多くのエネルギーが出るので温度が上昇する。
ほっておけば70~80度に達する。』 のだそうです。

3月6日 (火曜日)

温度は27度まで下がりました。
セルロースの分解が終わり、発酵も終わりに近づいてきたようです。

2012.3.6 054 

温度が高い間は、かすかなアンモニアの臭いがしましたが、
前回の失敗のような強烈な臭いではありません。
温度が下がると臭いもほとんどなくなりました。
肥料の固まり、菌のコロニーの表面が白っぽくなっています。
明日で温度が上がり始めてからちょうど1週間になります。
順調に発酵が進むと、1週間くらいで終わるらしいので、今回はうまくいったようです。

最初は茶色だった肥料がしだいに灰白色に変わっていきます。
全体が灰白色になるまで切り返しをし、熟成させます。
1週間に一度くらいはかき混ぜないと、青カビが発生することがあります。
こうして、全体が白っぽくなり、乾燥してサラサラになったら紙袋や麻袋に入れて
風通しの良いところで、さらに3ヶ月くらい熟成させると使えるようになります。

え~っ3ヶ月も!?ですよね ^^;
かなり気の長い話ですが、自分で作った肥料でバラが元気になり、
土もフカフカになったら、こんなに嬉しい事はありません。
今回は作り始めたのが遅かったので、寒肥にはもちろん間に合いませんでしたが、
花後のお礼肥には使えるでしょう。
この肥料は次の種菌としても使えるので、少し残しておいて秋に次の肥料を作ろうと思っています。

この冬の寒肥は市販の固形発酵油粕と、
最近使い始めた「漢方堆肥」という有機肥料を施しました。
この「漢方堆肥」というのが、なかなかの優れものなのですが、このお話はまたいつか・・・

最後までお付き合いいただいた皆様、お疲れ様でした。
お礼の気持ちをこめて今日の一枚

2012.3.6 013  
クリスマスローズ オリエンタリス・アプリコット 開花です ♪


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オーガニックなバラの肥料を作りましょう♪ Part1

皆様バラの肥料は何を使っていますか?
化成肥料?有機肥料? それともバラ専用肥料でしょうか?
HCなどに行くと肥料の種類の多さに迷ってしまいますよね。
私は、以前にはすぐ効く化成肥料をつかったこともありますが、
オーガニックでと決めてからは有機肥料と緩行性の化成肥料を少しだけ使ってきました。
市販のバラ専用の有機肥料はバラに必要な肥料成分がバランスよく配合されているので
手軽に使えてとっても良いのですが 、全てのバラに使い続けるには値がはりすぎて・・・

バラ栽培には特に肥料が欠かせません。
昨年は手入れが十分にできず、バラはあまり綺麗には咲きませんでした。
肥料もきちんとあげなかったため、枯れてしまったバラもたくさん
何とか生き残ったバラも飢死寸前と危機的な状況です。
特に鉢バラが酷い状態、
そこで増えすぎた鉢を減らそうと新しい地植えスペースを作ったのです。
(まだ植えていませんが・・・^^;)
今年こそはちゃんと肥料も継続してあげなくっちゃとおおいに反省 
そこで、費用があまり掛からず、とってもオーガニックな『米ぬか発酵肥料』を作ることにしました。

2011.5.24 007

『米ぬか発酵肥料』とは、油粕などの有機物を米ぬかを使って発酵させた肥料です。
有機農法で「ボカシ肥」と呼ばれている物。
有機物はそのままの形では植物の栄養として吸収されません。
土の中の善玉菌によって分解され、形を変えてやっと植物に吸収される形になるのです。
つまり生の有機物は発酵の過程を経てはじめて肥料となるということ

寒肥として一般的に使われるのが油粕ですね。
市販の油粕には「発酵油粕」と表示されているものと、なにも書かれていないものがあります。
「発酵」の表示のないものは、未発酵の油粕
これを施すと、土の中の微生物がこれを分解します。
つまり施されてから発酵がおきるのです。
根に触れないようにとの注意書きは、この発酵で出る熱で根をいためる恐れがあるため。
土の中でゆっくりと発酵するので、肥料効果が現れるまでに少し時間がかかります。

また、未発酵の有機物を直接与えると、
気温の高い時、土のなかの微生物のバランスが悪玉菌優位の場合、水分が多すぎる場合など
時として腐敗したり、虫がわいたりすることもあるので注意が必要です。 
それに油粕の肥料成分には窒素が多くふくまれるので、花を咲かせるためのリン、
根を育てるためのカリを補う必要がありますね。

ボカシ肥は、生の有機物をあらかじめ発酵させ、植物が吸収できる形に変えた肥料です。
だからその肥料効果は早く現れますし、発酵熱で根を傷める心配はありません。
有機物の種類、配合を変えることで肥料成分を調整し、
植物に合った肥料を作り出すことができるのです。
出来上がった肥料には善玉菌がたくさん住んでいますから、 少しの量で効果があり、
これを施すことで土の中にも善玉菌が増え、土もフカフカになるのです。
 
2011.1.19 002 

上の写真は一昨年、初めて作った米ぬか発酵肥料を施しているところです。
けれど、量が少なかったので継続して使うことができず、その効果は実感できていません。
このときは私の米ぬかオーガニックの教科書、
小竹幸子さんの『無農薬でバラ庭を』で紹介されている方法にほぼ忠実に作りました。
無事に発酵が始まったときのうれしかったこと!
そこで、今年は量を増やして、自分なりにアレンジして1月半ばに仕込みました。
しかし・・・大失敗! p(・・,*)
何を失敗したかは、Part2の実践編にて
とりとめもなく長い文章になってしまいました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
Part2では『米ぬか発酵肥料』の作り方などをまとめてみたいと思います。

2012.3.3 013

最後に今日の一枚、ビオラ‘ピンキッズ’
ほんわか優しい春色ピンク (*^-^*) ☆ &


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