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花待人 ゆうるり庭日記


飛騨の旅Part4・飛騨高山

 7月22日午後、コマクサに会えて大満足の後
激しさを増した雨と寒さから逃げるように出発間際のバスに飛び込み、乗鞍岳を後にしました
向かうはこの日の宿、高山市街地へ
飛騨高山といえば古の昔から、その優れた技術で多くの寺社仏閣や都の造営に携わってきた匠の町
今も飛騨家具や飛騨春慶など優れた工芸品、高山まつりの屋台にその技を見ることが出来ます
高山の町で、期せずしてそんな匠の技に触れることができました

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渋草焼

渋草焼

白磁に青が美しい磁器
江戸時代、幕府の直轄地だった頃
産業の振興のため時の郡代が、瀬戸や九谷の陶工を招き技術を習得
渋草の地に窯を開いて始まったのが渋草焼だそうです
現在磁器の「芳国舎」と陶磁器の「柳造窯」と、2軒の窯元があります
高山の古い町並みで私たちが訪れたのはこの芳国舎の店舗
工房は渋草の地にあり、歴史ある建物は文化財にも指定されているそう


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渋草焼 窯元「芳国舎」http://www.shibukusa.co.jp/
(※ここまでの写真は↑HPよりお借りしました)

細やかに書き込まれた美しい絵付けはすべて職人の手作業
なので、それなりのお値段です
店内で私が心惹かれた大鉢の値段は・・驚きの6桁!
これは無理・・・^^;

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旅の思い出にと小さなブローチを買いました

高山3
(写真はネットより)  

小京都と言われる飛騨高山には
風情ある古い町並みや陣屋など見所もたくさんありますが
我々が訪ねたのは

昭和館

高山昭和館 http://takayama-showakan.com/
昭和30年代にタイムスリップ!

高山昭和館

昭和生まれ、昭和育ちの我らアラ環6人衆
見事に再現された昭和の町へのタイムスリップを大いに楽しんだのです
そのあと「古い町並み美術館」で放浪の天才画家 山下清の原画を堪能
大好きだったという花火を描いたちぎり絵に圧倒されました

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今回は時間がなくてゆっくりできなかった飛騨高山の町
春と秋の高山まつりも見てみたい
飛騨家具や芳国舎の工房、高山美術館にも興味深々
また訪れてみたい町でしたo(*⌒―⌒*)o♪ 

 なっちゃんの高山レポートはコチラ♪



ちょっぴり秋の気配

律儀な球根花が、咲きました

20190820 (10)
ゼフィランサス
Zephyranthes 

大好きなアプリコット色なのですが
隣の斑入りアベリアと同じトーンで全く目立たなくて
ふと気が付いたらたくさん咲いていました
ちょっぴり秋の気配を感じるこのころ、季節を告げるように咲きます

20190820庭の花

昨日は処暑、厳しい残暑もやっと一息
朝晩は涼しくなる季節
暦どおりに、今日は涼しい雨です
久しぶりにのんびりブログの更新などと、
PCにむかった午後、ばあちゃんがやって来て、
何度聞いたかわからない昔話やマイナー思考の繰り言が始まりました

この夏は仕事は妙に忙しく、ばあちゃんがやってくれていた家事もろもろが加わり、
そして介護、踵の痛みも酷く、そのうえ猛暑が追い打ち、
花待人かなり凹んでます
そんな状態なので庭は全くの放任状態、草ぼうぼう、ジャングルと化しています^^;
それでもがんばって咲いてる花たちが健気です
少しは涼しくなったら庭仕事できるかな?
でも時間的にも体力的にも去年までと同じにはできないだろうなぁ・・・

20190820 (6)

なんだか言い訳じみた後ろ向きなことばかり言ってしまいましたね
出来なくなったことを嘆くばかりのばあちゃんに、
「できないことを数えるのではなく
出来たことに感謝しよう、前向きに考えようよ」
なんて偉そうに言ったばかりなのにね ^^;

秋の気配は庭仕事したい気分も呼び覚まします
明日は少しでも庭仕事をして気分を変えましょう
庭から元気をもらいながら、ケセラセラ~♪
時々凹みながらも、ブログも超スローペースで続けていきます
次回は飛騨の旅の記録を再開です
時間が経ちすぎてモチベーション下がってるけど 
老後の楽しみのために記録を残したいのでね(笑)


飛騨の旅 Part3・乗鞍岳〈コマクサ編〉

 直撃かとビビッていた台風10号は宇和島のほぼ真上を通過していきました
この台風、中心の東側に激しい暴風雨を伴って広い範囲に大きな影響が出ているようです
しかし中心部はあっけないくらい静かで朝は陽も差していました
これから影響のありそうな地域の皆様ご注意くださいね
さて、毎年のことながらお盆の帰省客で大賑わいの我が家です
やっと静かになった今夜久しぶりにPCを開いています
飛騨の旅の記録、再開です o(*⌒―⌒*)o♪ 

乗鞍岳で会えるのをもっとも楽しみにしていた花、コマクサ
北海道から本州中部の高山に自生する、まさに高嶺の花です
乗鞍では、富士見岳で見られるとかなりアバウトなリサーチのもと
コマクサを探し始めたのですが・・・
霧で見通しはきかず、たぶんこっちと主峰剣が峰への登山道へ

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しかし、大きな石がゴロゴロした上り道はお花畑の木道とは大違い
少し上っただけで心臓バクバク、息が切れて・・・
運動不足だからとその時は思ったけど、後から空気が薄かったのだと気が付きました
何しろ2700m超の高地ですから
上から降りてきた人に尋ねると、どうやらその先にはコマクサはなさそう
結局わからなくて、バスターミナルの案内所で教えてもらいました
富士見岳の登り口、広くなだらかな道の脇にその花は咲いていました

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コマクサ(駒草) ケシ科

駒とは馬のこと、花の形が馬の顔に似ているから名付けられたとか

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咲いているのは石がゴロゴロしたこんな場所
他の植物が育たない砂礫地、こんな過酷な環境に自生するなんて奇跡のよう
霧が出ると細かく切れ込んだ繊細な葉に付く水滴は貴重な水源です
コマクサの草丈は10㎝くらい、でも根はとっても長くて
50㎝から1mの根を地中深く張り巡らせているそうです
その根から精一杯水を集め、乾燥に耐えているのです
強く美しい孤高の花、まさに女王ですね

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たくさんの花を上げる大株
ここまで育つにはどれだけの年月が必要だったのでしょうか

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コマクサの群生する斜面は立ち入り禁止
地中に張り巡らされた根を踏みつけて枯らさないように保護されています

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コマクサの咲く砂礫地にはこんな小さな花も咲いてます

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イワツメクサ (岩爪草)

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イワギキョウ (岩桔梗)

石の間に咲くコマクサやイワツメクサ
お花畑のハクサンイチゲやクロユリは比較的水分の多い窪地に
コイワカガミやチングルマはその中でも早くに乾燥する場所に咲くのだとか
植物は多雪や強風にさらされる高山の厳しい環境の中でも
それぞれに居心地の良い居場所を見つけているのですね

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ナナカマド(七竈)ハイマツ(這松)

お花畑の山側、大きな岩が点在する斜面にありました
樹木ですが、その高さは2mくらいです
このあたりには高い木は全くありません
日本では標高2500mをこえると高山帯となり高木は育ちません
スカイラインを上りながら眺めた森林植生はとても興味深いものでした
1000m付近には常緑針葉樹の森、しだいにグネグネと曲がったダケカンバが多く見られ
2500mを超えると高木はなくなり、一気に視界が開けるのです

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ハイマツの斜面で見つけたミツバオウレン(三葉黄連)

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アオノツガザクラ(青の栂桜)

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ライチョウには会えなかったけど、人懐っこいイワヒバリが姿をみせてくれました

お天気には恵まれませんでしたが、過酷な環境の中で咲くたくさんの花たちに会えた乗鞍岳
雨・霧・寒さも思い出に残るいい経験になったかも
槍や穂高といった北アルプスの山並みが見えなかったのは残念でしたけどね o(*⌒―⌒*)o♪

アラ還6人の珍道中はなっちゃんと津島シャロームさんが詳しくUPしてくれています
なっちゃんのブログはコチラ
津島シャロームさんのブログはコチラ



飛騨の旅・Part2 乗鞍岳〈お花畑編〉

飛騨の旅2日目は乗鞍岳へ
乗鞍岳は標高3026mの剣が峰を主峰とする日本で19番目に高い山ですが
標高2702mの畳平まで乗鞍スカイラインを通ってバスで登ることができるのです
本格的な登山をしなくても、手軽に天空のお花畑に行けるなんて夢のようなお話

この日の天気予報は残念ながら雨、
「降らないで~!」と願いつつ平湯温泉から出ているシャトルバスに乗りこみました
しかし願い空しく、ポツリポツリとバスの窓をぬらす雨粒

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雨が降り続く中、畳平に到着
それでも目指すは天空のお花畑
霧にかすむ建物がバスターミナルです
その横を下ると・・・

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目の前に広がる白や黄色の花々の大群生に「わぁ~!」と歓声
雨で下がりかけていたテンションも一気にUP!

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白い花はハクサンイチゲ(白山一花) キンポウゲ科

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クロユリ(黒百合)もい~っぱい♪

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黄色い花はミヤマキンバイかな?
最初は同じに見えた黄色い花たちは、よ~く見ると何種類かあります

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ぴょんぴょんと伸びた黄色はミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)

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切れ込みの深い葉はシナノキンバイ(信濃金梅)

ミヤマキンポウゲとシナノキンバイはどちらもキンポウゲ科
ということは花びらに見えるのは萼片です

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三つ葉のようなミヤマキンバイ(深山金梅) バラ科
キジムシロの仲間

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フキのような葉はミヤマダイコンソウ(深山大根草) バラ科

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コイワカガミ(小岩鏡)チングルマ(稚児車)

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ショウジョウバカマ(猩猩袴)
平地では早春の花ですね

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コバイケイソウ(小梅蕙草)  ユリ科

たくさんの白い花穂があがっていました
3、4年に一度くらいしかきれいに咲かないのだそうですが
今年は当たり年ですって、ラッキー~♪

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木道の間にヨツバシオガマ(四葉塩釜) まだ蕾です

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オンタデ(御蓼)もこれから

雨は少し小降りになりながらも降り続く中、可憐な花の写真を撮るのに夢中な妻たち・・・
気温は10℃余りとかなりの寒さ

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夫たちの表情はかなり固まってきました(笑)



飛騨の旅・Part1 平湯温泉

慌ただしい日常から時には逃げ出したくなることがあります
特に3月から始まった介護生活は思った以上に厳しくて、そろそろ限界!と根を挙げて
仲間を巻き込み7月21日~23日リフレッシュ旅行に行ってきました~♪
行き先は・・・


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高山植物の女王 コマクサの咲く乗鞍岳

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歴史と伝統文化の息づく町 飛騨高山

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一度は行ってみたかった世界遺産 白川郷

すっかりご無沙汰のブログ、久々の更新は飛騨の旅の記録です 
旅のメンバーは6人
なっちゃんご夫妻、津島シャロームさんご夫妻、そして私たち夫婦
気の置けない仲間たちとの賑やかな旅となりました

旅に求めるものは人それぞれ違いますね
私たち女性陣はやっぱりきれいな自然やお花が必須
男性陣には美味しい食事とお酒も外せません
そして温泉でまったりはお約束
でっ、選んだ一日目の宿は
乗鞍岳の麓、奥飛騨温泉郷・平湯温泉「お宿栄太郎」
料理自慢のアットホームな旅館です

20190721平湯温泉

山菜、飛騨牛、鮎と次々と出されるお料理の美味しかったこと♪
夫たちのお酒もすすんで上機嫌
美味しいものを食べて、温泉に入って、テンションは上がりっぱなし
我らアラ環6人衆、すっかり歳は忘れておりますo(*⌒―⌒*)o♪ 




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花待人

Author:花待人
ご訪問ありがとうございます
 
「 花は まだ?」
花咲く日を 待ちながら
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のんびりと綴ります

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